キツラノビーチ

バンクーバーのビーチ紹介~海に囲まれた都市から

西海岸を代表する都市、バンクーバー。もちろんビーチはバンクーバー市民の憩いの場です。短く限られたバンクーバーの夏を満喫するため、晴天の日のビーチは常に人で溢れています。同じビーチといってもそれぞれの色や特色があるもの。今回はバンクーバーのビーチについてお話します。

★キツラノ・ビーチ

バンクーバーのビーチでまず欠かせないのがキツラノ・ビーチです。地元民からも「キッツ・ビーチ」と呼ばれ、海水浴、日光浴には定番のビーチとして知られています。ダウンタウンから公共バスで10分ほどの近場に位置し、夏にはたくさんの人々が集まり、テニスやビーチバレーの大会なども行われます。

キツラノビーチ

夏季限定ではありますが、売店などで飲食の販売もあり、ビーチのすぐ他なりには海水を使ったプールも開かれ、こちらも家族連れでにぎわいます。

海水プール

★レック・ビーチ

日本ではあまり考えられないかもしれませんが、カナダで最初の公認ヌーディストビーチです。ブリティッシュ・コロンビア州立大学(UBC)の近くにあります。

衣服の着用は選択制ということではありますが、実際にはレック・ビーチではほとんどが裸で過ごし、むしろ服を着ている方が恥ずかしくなる雰囲気があると言われています。

驚くことになかなか人気のあるビーチでもあり、専用のウェブサイトもあります。決して少人数が利用しているわけではないようです。興味のある人は、ぜひお試しを。

★スパニッシュ・バンクス

こちらもUBCの近くになりますが、浅瀬で子供たちが遊びやすかったり、犬のリードを外していいエリアなどがあり、家族でバーベキューをしたりしてゆっくり過ごすビーチと言えるかもしれません。

ゆっくりとリラックスしたい時や、夕日がゆっくりと落ちる様子を見に足を運びたいビーチです。

★イングリッシュ・ベイ

名前にビーチはつきませんが、バンクーバーを代表する海岸です。

ダウンタウンからちょうどスタンレーパークに入る手前に位置し、季節を問わず多くの人で賑わいます。特に夏に行われる花火大会のメイン会場であり、バンクーバー中の人たちが足を運びます。

★バンクーバーの花火大会について

ビーチにちなんで花火大会の話をすると、夏のバンクーバーは日が落ちて暗くなるのが9時半くらいになるので、花火は夜の10時まではじまりません。

花火大会

花火大会の日の交通機関は毎年マヒ状態で、鑑賞スポットが家から歩いて行ける場合でない限り、深夜の帰宅は必須です。

それでも、毎年恒例の行事であり、たくさんの人がその日を楽しみにしています。

当日には友達と早めに待ち合わせをしてビーチや見物スポットの場所取りを始めます。

花火大会はラジオ実況されていて、花火の演出効果として音楽が生放送されます。20分間ほどで日本の花火大会よりも少々短い花火大会ですが、音楽を聴きながらの花火鑑賞は一味違う幻想的な雰囲気を味わえますよ。

アイキャッチ

マッカーサーグレン・デザイナー・アウトレット~バンクーバーの新トレンドスポット!

バンクーバー国際空港のすぐ近くにできたバンクーバーの最新トレンドスポット、「McArthurGlen Designer Outlet(マッカーサーグレン・デザイナー・アウトレット)」。飛行機の乗り継ぎ待ちの時間にパパッと行って帰ってこれる話題のアウトレットモールとして去年オープンした最新トレンドスポットを紹介します。

バンクーバー国際空港はバンクーバー郊外のリッチモンドという都市に位置し、トロント空港に次ぎ、カナダで第二の発着数と旅客数を誇ります。

2010年のバンクーバー冬季オリンピックに合わせ、ダウンタウンからの直行線、スカイトレイン・カナダラインが整備され、約30分での行き来が可能となり、随分と便利になりました。

バンクーバー国際空港は、発着数や旅客数といった統計的な評価だけでなく、建物としても世界的に有数の国際空港と言われています。

空港そのものはそんなに巨大ではないのですが、出発、到着ロビーのデザインやアレンジ演出においては、旅行者が数時間過ごすために大変居心地がよい作りになっていますし、アート的にも一見の価値ありです。

バンクーバー国際空港からスカイトレイン・カナダラインに乗って2駅のテンプルトン駅から歩いてすぐのところに、マッカーサーグレン・デザイナー・アウトレットができました。

空港から10分もかからず、しかもその区間の乗車はタダ。無料wifi環境も整っていて、まさに空港の延長上にアウトレットモールができたようなものです。

飛行機の乗り継ぎ待ちの間に利用もできますし、また、荷物ロッカーもあるようなので、空港に行く前にも立ち寄れる場所です。ダウンタウンからでもカナダラインで約20分ほどですから、もちろん買い物目的だけで行くにもおすすめです。

マッカーサーグレン・デザイナー・アウトレットはヨーロッパを中心に展開されており、今回バンクーバー国際空港の隣にできた大型アウトレットモールは北米初ということで、大変話題になりました。

実際にオープン当初は各店舗で入店制限がひかれるほど盛況で、地元のローカルニュースでもよく取り上げられていました。

モール内はヨーロッパ風の建物様式で統一され、まるでヨーロッパの街に来たような感覚を味わえます。

コーチ、アルマーニ、ラルフローレン、ナイキ、カルバン・クライン、ギャップといった60を超えるブランドの店舗が入っており、またカフェやレストランなどで休憩をすることもできます。

ショッピング好きには1日中楽しめるエンターテイメントスポットであることに間違いないでしょう。値段的には通常の70%から30%の値段で販売されているようです。

また、最終的には約2倍の広さまで大きくなり、店舗数も120店舗まで増やす計画があると言われています。

マッカーサーグレン・デザイナー・アウトレットがバンクーバーの新しい観光スポットとして発展していくのは間違いなさそうです。

UBCclocktower

ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)~バンクーバーの学び舎

バンクーバー市の最西端に位置するブリティッシュ・コロンビア州立大学。日本の大学とも多く提携していて、毎年たくさんの交換留学生を受け入れているUBCとはどのような大学なのでしょうか?

ブリティッシュ・コロンビア州立大学は広大な敷地面積と優れた研究機関としての総合大学です。カナダの総理大臣を輩出したこともあり、カナダではもちろん、世界的にも有名な大学として知られています。

地元ではUBCと呼ばれ、学生だけでなく多くの地元の人達に愛されています。

法学、医学、教育、文学、理学、経営学などの総合大学に含まれる一般的な学部はもちろんのこと、バンクーバーという大自然と広大な敷地面積を武器に、森林額や海洋学、資源や食料といった研究にも力を入れています。

また、ブリティッシュ・コロンビア州で最大の雇用数を誇り、もはやUBCは学生だけの場所ではありません。

広大な敷地内には、それぞれの学舎のみならず、研究機関としての博物館や植物園も併設されており、それらは一般にも開放されています。特に人類学博物館(MOA)は、先住民族の伝統工芸のコレクションが有名で、バンクーバーの観光スポットとしても知られています。

UBCclocktower

またUBCはスポーツでも知られ、オリンピック選手も輩出しています。敷地内にはサッカーやアメリカンフットボールの会場にもなるスタジアムもあり、UBCの学生の試合だけでなく、地元のプロサッカーやラグビーの試合が行われています。

2010年のバンクーバー冬季オリンピック時には、アイスホッケーの会場として利用されました。

それ以外にも、カフェやレストラン、パブもあれば、スーパーマーケットもあります。学生の寮だけでなく、関係者が家族で住めるマンションもありますし、それらの子供たちが通う学校もあります。敷地内の周りを1周するコミュニティバスも走っていますし、これはもう小さな村と言っても過言ではありません。

医学部や歯学部に併設する形で病院や歯科院が大学敷地内にあり、実践的な形で治療も提供されています。

また法学部も、法律相談などを開いたりしています。

これらのサービスの料金設定は通常よりも低額、もしくは無料です。もちろん、学生により実践的な体験をという観点もありますが、地域の低所得世帯を中心に、これらのサービスを利用することでお互いにウィン・ウィンの関係になっているもの地元で愛されている理由の一つです。

卒業生のUBC愛も強いものがあり、これらのサービスを専門知識を持ったプロでありながら、ボランティアで大学に貢献している部分も大きな要因と言えそうです。

UBCというブランドは在学生や卒業生だけでなく、UBCで働く人や、その家族によって守られているのかもしれません。

グランビル・アイランド

グランビルアイランド~地元の産物とアートに触れる

バンクーバーの中でも常に人気の高いの観光スポット、グランビルアイランド。名前の通り、小さな島一帯を個性的なショッピング街に作り上げました。常にたくさんの人々であふれたショッピングスポットの魅力を紹介します。

ダウンタウンから公共バスに乗って15分程度、グランビル橋を渡ってすぐのところにあるグランビル・アイランド。入口付近には数々のヨットやクルーズが並び、海岸都市の風景を演出してくれます。季節によっては新鮮な魚介類を販売しているヨットもあり、旬の時期には多くのお客で賑わいます。

グランビル橋の下にある「GRANVILLE ISLAND」と書かれた入口を入ると、様々なレストランやマーケット、専門店が並びます。ストリートではアーティストやミュージシャンのパフォーマンスが行われていていたり、1日を通して楽しめる観光、娯楽スポットです。

★パブリック・マーケット

パブリック・マーケット

まず欠かせないのがパブリック・マーケットです。魚介類をはじめ、野菜、果物、肉類はもちろんのこと、加工品の専門店も多く、チーズや肉加工品も多く見かけます。

また、デザートやデリカテッセンといった、日本とは雰囲気の違ったお惣菜なども売られています。

パブリック・マーケットに限らず、カナダで食料品を手に入れる場合は量り売りが基本です。もちろんパッケージでされて値段のついたものもありますが、大体の場合はレジに量りがついていて、重量によって値段か決まることがほとんどです。

お惣菜なども欲しい分だけ買うことができるので、興味のあるものを少量ずつ買って色々楽しむのもいいかもしれません。

また、パブリック・マーケットにはフードコートもありますので、ワイワイした中で食事をするのも楽しみの一つです。

★グランビル・アイランド・ブリューイング

グランビル・アイランド・ブリューイング

ビール好きの人には必ずチェックしてもらいたいところが、グランビル・アイランド・ブリューイングです。名前の通り、グランビル・アイランドの中にあるビール醸造所でパブも併設されています。

グランビル・アイランド

ビール醸造の工程も見学できたり、もちろん試飲もできます。グランビル・アイランド・ブリューイングで作られた地ビールは地元でも人気で、様々なパブでも提供されています。

グランビル・アイランド前のヨットハーバー

★キッズ・マーケット

キッズマーケット

こちらも名前の通り、子供のためだけのマーケット。ドアも子供用の小さなドアがあり、中の店舗はおもちゃや子供服、絵本を扱うお店などがたくさん入っています。

また、子供たちが遊べるスペースもあり、まさに子供たちのためだけに作られた夢の国のような建物です。

★様々な専門店

その他にも、石鹸のみを扱ったお店、先住民工芸品、地元デザイナーのお店、紙の専門店など、非常に個性的なお店が並ぶのも、グランビル・アイランドの最大の特徴です。ショッピングだけでなく、バンクーバーのアート鑑賞としても最適なスポットと言えるでしょう。

★アクア・バス

最後に紹介するのは、グランビル・アイランドに停留所があるアクア・バスです。海岸都市であるバンクーバーですが、この小さな十数人乗りの小さなフェリーはフォールス・クリークという湾内を行き来します。違った視点からバンクーバーを観光できるお勧めの乗り物です。

スタンレーパーク.

スタンレーパーク~大自然都市、バンクーバーを象徴する公園

バンクーバーのダウンタウンの端に位置するスタンレーパーク。

スタンレーパーク.

地理的にもわかりやすく、スタンレーパーク行きの公共バスもあり、比較的迷うことなく簡単に行ける観光スポットと言えるでしょう。大自然に囲まれた都市バンクーバーを象徴する観光スポットであり、圧倒的な大自然を肌で感じられるスタンレーパークの魅力をお伝えします。

天気が良く、時間にもゆとりがある場合には、スタンレーパーク散策はバンクーバーの大自然に直接触れる絶好のチャンスです。

スタンレーパークの外周はシーウォールと呼ばれる舗装された歩道、自転車道があり、公園をぐるっと一周できるようになっています。

スタンレーパークは半島状の地形に位置しており、海と緑に囲まれながら散策を満喫できます。

スタンレーパークに限らず、バンクーバーは海に囲まれた都市。至る所にシーウォールが舗装されていて、海を見ながらの散策を楽しめます。

スタンレーパークは北米全体でも有数の広さを誇ります。徒歩での散策は1日あっても足りないくらいです。

最近はバンクーバー市あげての自転車サイクリングの推進もあり、レンタルサイクリングも人気です。

スタンレーパーク近くにもレンタルスポットがあるので、自転車での公園1周がおすすめです。自転車を使ってもシーウォールを1周するには2時間程必要です。途中で休憩や写真撮影などを入れるとするならば、半日は確保しておいた方が無難なスケジュールと言えそうです。

また、夏の期間限定ではありますが、公園内を1周する有料トロリーバスもあります。トロリーバスに乗ったまま英語でのガイドを聞きながら45分間で公園内を1周することもできますし、公園内の15のバスストップで乗り降りしながら、トーテンポールや、バンクーバー市とノースバンクーバー市をつなぐ、ライオンズ・ゲート・ブリッジなどの撮影スポットを楽しみながら1周することもできます。

スタンレーパークから眺めるライオンズゲート・ブリッジ

少し贅沢に異国情緒を味わいたい場合は、公園内の馬車ツアーもあります。トロリーバスよりも値段は高いですが、それだけの経験を味わえることは間違いなしです。

また公園の外周ではなく園内の森林を楽しめるミニチュア鉄道も通っています。特に小さなお子様連れの家族に人気のアトラクションとして有名です。

スタンレーパーク内のアトラクションとして欠かせないのがバンクーバー水族館。バス停から少し歩いたところにあり、先住民族の伝統美術をモチーフにしたオブジェの噴水が目印です。

バンクーバー水族館

カナダ国内で最大級の規模を誇り、観光スポットとしてだけでなく、地元の人たちにも愛された水族館です。

料金は少々高めですが、雨の多いバンクーバーでは、年中通して楽しめるアトラクションとして、年間パスを持って通う家族も多いようです。