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バンクーバーのフードカート~世界各国の味を手軽に楽しもう!

バンクーバーの街を歩くと道端に停まったフードカートを見かけることもあるでしょう。

フードカートとは食べ物をトラック内などで作って提供するファストフード系のサービスです。バンクーバーではここ数年でフードカートの数が急増し、フードカート・フェスがでるまでになりました。今回は、バンクーバーで人気のフードカートを紹介します。

ここ数年で急激な成長を遂げたバンクーバーのストリートフード・ビジネス。フードカートと呼ばれるトラックで調理をし、料理を俊敏に提供。お客さんは基本食べ歩きで食します。

このビジネスの背景には、2010年のバンクーバー冬季オリンピックとも言われています。世界各国から訪れた観光客から、バンクーバーには手軽に小腹を満たせるストリートフードが少ないと不満が集まったことがきっかけと言われています。

確かに以前はシンプルなホットドックスタンドが主流でしたが、このリクエストをきっかけに、市が総力を挙げて打ち出したのがフードカート計画です。その甲斐あって、今では様々なフードカートを街で見かけるフードカートブームとなりました。

元々、移民が多く、食文化も豊かなバンクーバー。

フードカートもそんなバンクーバーを象徴するかのように、多国籍なものができ、今ではフードカートフェスが行われたり、フードカートの現在地や営業時間を調べるアプリができたり、サンプルを食べ歩きしながらフードカートを巡るフードカート食べ歩きツアーを提供しているツアー会社もあります。

フードカートで知られる都市を決める人気投票でも、北米第3位になるまでの急成長を遂げています。

★JAPADOG(ジャパドッグ)

名前の通りホットドックに日本風のアレンジ加えて提供しています。実はフードカートブームの前から出店していた数少ないお店で、バンクーバーでは発想を超えた新しいホットドックとしてすでに現地の人たちにも知られた人気店でした。バンクーバーに撮影に来たハリウッドスターなども訪れ、今ではバンクーバーだけでなく、アメリカにも店舗を持つフードカート店となりました。

★The Keboom Box(ザ・ケブーン・ボックス)

赤いトラックが目印のフードカート。サーモンバーガーや、牡蠣バーガー、フィッシュ&チップスなど、シーフードメニューの中心に提供しています。

★ROAMING DRAGON(ローミング・ドラゴン)

アジアの料理を元に、かつ北米のテイストと融合させ新しい味を作り出す、バンクーバーらしいメニューが特徴です。

★TACOFINO(タコフィーノ)

メキシカン料理のタコスなどを様々にアレンジして提供しています。

これらは比較的初期のころからあるごくごく限られた一部のフードカートです。中には元々フードカートから始めたお店が店舗を構えたものもあれば、元々店舗を持つレストランだったお店が、新しくフードカートビジネスに参入したものあります。

今もなお増え続けているフードカートは、バンクーバーの新しい食文化を担っていく重要な役目を持つ可能性を秘めたビジネスと言えそうです。